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留学準備① 留学先どこにしよう?「釜山大・慶南大」編

안녕하세요~~‼




12月に入り、留学生活も残り少なくなってしまって毎日少し名残惜しい気持ちでいっぱいです




このころになると来年度留学に行く人はもう決定している時期で
留学が決定した人は、留学に向けてドキドキしながら準備をしている頃ではないでしょうか??


私も去年の今頃は留学に向けて必要なものを買いそろえたりビザを取ったりするたびに留学がどんどん近づいているような気がしてドキドキしっぱなしでした!



ですが今回は留学が決まった人向けというよりは
来年度留学に行かないけど韓国へ1年の留学を考えている人向けに
交換留学先に関して記事を書いてみました!
少しでも参考になればうれしいです。




まず留学には大きく分けて「交換留学」と「私費留学」の2パターンがあります。


「交換留学」は学校の協定制度に基づく学生交流を利用して留学する方法で、期間は原則1年間。
留学先の学校と国内で通っている学校で単位交換をすることが出来るので休学する必要はありません。
交換留学はGPAなどによって選定を受けて、合格すると行くことが出来る場合が多いようです。

メリット
・学費も国内の学校に支払えばよいため私費留学に比べると安く済む
・協定校なのでその学校に関するデータもたくさん残っている
・先輩から情報を聞きやすい
・休学や留年の必要がない

デメリット
・協定校が決まっているので留学先に関して選べる範囲が狭い
・留学期間があらかじめ決まっている
などが挙げられます。




一方「私費留学」は国内の学校とは関係なく自分で予定を組んで行く留学なので
交換留学に比べると自由度が高いのが特徴です。
留学先はもちろん、期間なども自由に決めることが出来ます。
しかし自由度が高い反面留学にかかる費用も格段に高くなります。

メリット
・自由度が高い(留学先、期間なども自由に決めることが出来る)
・留学審査がない場合が多い(言語が全くできなくても行くことが出来る)

デメリット
・留学費用が高くつく
・前例やデータが少ないため自分で情報を集める必要がある
などがあります。




「交換留学」も「私費留学」もそれぞれメリット・デメリットがあるので自分に合った留学方法を選択します。
私は交換留学を利用して留学に来ているので、今回は交換留学の留学先について詳しく書いていこうと思います。



交換留学先はその学校の協定校や受け入れ校が違うので様々だと思いますが
私が通っている山口県立大学は交換留学先として「釜山大学」と昌原市にある「慶南大学」の2校があります。



山口県立大学生で交換留学を希望している人はその2校の留学先のうちより自分に合った大学を選択して行くのですが
後輩からよく、「釜山大学と慶南大学どっちに行ったらいいでしょうか?」という質問を受けます。



そこで今回、釜山大学に留学中の友達に連絡をして
釜山大学に留学してみてわかった大学の特徴を教えてもらいました!
まとめてみたので、釜山大学と慶南大学どちらに留学しようか迷っている人必見です!166.png
今留学している人のリアルな感想なのできっと参考になると思います!



釜山大学も慶南大学も山口県立大学が協定を結んでいる大学なので
今回は山口県立大学生向けの要素が強くなってしまうかと思いますが
山口県立大学生ではない人でも私費留学だと釜山大学も慶南大学も選ぶことができるので参考にしてみてください!




釜山大学
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特徴
・国立校である
・規模が大きい
・提携校としてまだ月日が浅く自分たちで試行錯誤して行動しなければならないため力がつく
・寮が綺麗
・大学の周りが栄えていて便利
・留学生用の授業が多い(韓国語の授業も初級〜高級と幅広く展開されている)
・会話の授業や課外授業も多い
・他大学から来た日本人留学生も多いのでお互いに情報交換ができる
・留学生と韓国人学生との交流サークルがある

釜山大学は都会である釜山に位置する大学なだけあってまわりが栄えているという大きなメリットがあります。都会なので何かをしようと思った時、どこかに行きたい時などに周りにたくさんお店があるので便利です。また、授業に関しては留学生用の授業の展開が幅広く、初級〜高級まであります。(慶南大学は留学生用の高級韓国語の授業はありません)また各国から非常に多くの留学生が集まるため、留学生同士で交流も盛んです。

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慶南大学
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特徴
・規模が大きい
・昔から山口県立大学との交流が盛んである(今までのデータが多い)
・留学前・留学中・留学後と継続して交流できる(夏と冬に語学文化研修もある)
・留学生支援が手厚い
・留学生用の韓国文化体験プログラムや学生主催の交流イベントなどが多い
・釜山に比べ田舎なので街中で日本語を見かける機会、または日本語で対応されることが少ない
・寮費が安い
・地域活性化に関して学ぶ機会が多い

慶南大学は昌原市にある私立大学で釜山に比べると田舎ですが大学の規模は大きいです。留学生への支援が手厚く、山口県立大学との交流が昔から盛んなので知り合いが多かったり、留学前後も交流をすることができたりなどの特徴があります。釜山大学のように留学生との交流サークルなどはありませんが大学や学生が交流イベントを主催してくれることが多いので交流に関して困ることはありません。また、慶南大学らへんで地域活性化に力を入れているところが多いので地域活性化について学びたい人は慶南大学への留学をお勧めします!

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[釜山大学・慶南大学 共通している特徴]

・チューター制度
・寮食
・その土地に関した授業がある
・キャンパスが綺麗
・他の国から来た留学生と交流できる
・寮にキッチン,冷蔵庫がない
  →慶南大学には少し離れたところに留学生用のキッチンがありますが遠く、利用時間が限られているので不便な点も多いです。
   寮に冷蔵庫がないのは食べ物の保存が出来ないということなので非常に不便です。
・傾斜がすごい
  →これは釜山大学・慶南大学に限った話ではないのですが韓国の大学は坂が急なところが多いです。
   ハイヒールなどで登校するとかなり辛いです;;;
・方言
  →どちらとも標準語ではなく方言のある地域なので留学すると自分でも気づかないうちに方言が身についてしまうことが多いです。
   方言がうつりたくない人はソウルに留学するのをお勧めします。





今回、山口県立大学が協定を結んでいる釜山大学と慶南大学の特徴についてまとめてみました!

それぞれ違った特徴があり、その特徴がある人にとってはメリットになり、またある人にはデメリットになることもあります。
たとえば釜山では飲食店でたまに日本語のメニューを出してくれるお店があります。
それを便利だからメリットだと思う人もいれば、それだとご飯の名前を覚える機会を逃している気がすると、デメリットだと考える人もいます。


自分が学びたいことだったり、なにを重視するかによって
どちらの大学に留学するか決めるのがベストだと思います。
留学先を選ぶことは充実した留学生活を送るための第一歩なので適当に決めるのではなくしっかりと検討してから決めてほしいと思います。




今回は釜山大学と慶南大学について書きましたが、ソウルに留学している知り合いがいるので
次はソウル・釜山編も書きたいと考えています!





また、韓国留学を考えている人・韓国に興味がある人向けに交換留学定期報告書にも詳しく書いているので
是非そちらもチェックしてみてください!

→山口県立大学 交換留学定期報告書 慶南大学 山口日菜乃








コメントなどもお待ちしてます🌼







それでは
뿅뿅





今回記事を書くにあたって調査に協力してくれた
釜山大学に留学中の安部リタさん、辰川倫さん、慶南大学に留学中の古川千紘さん。
ご協力ありがとうございました!!110.png
(写真引用元:NAVER検索 경남대학교 부산대학교)




by imuzemi | 2017-12-01 02:54 | 山口日菜乃@慶南大学校2017