2010年 07月 11日
どれだけ知ってる?
事前に自然に関することわざの中から知っているものをピックアップしてもらい、それをもとにアンケート調査を行いました。
1.蟻は五日の雨を知る
2.泣きっ面に蜂
3.天に唾す
4.雨降って地固まる
5.傷口に塩
6.ばかの一つ覚え
7.猫が顔を洗うと雨が降る
8.空に向かって石を投げる
9.鳩が豆鉄砲をくったよう
10.弱り目に祟り目
11.渡りに舟
12.無用の長物
これら12個のことわざの意味を選択形式で答えてもらいましたが、ことわざを「知っている」と答えた人でも、正しく意味を理解していない人も多くいました。
1つ例をあげると、6の「ばかの一つ覚え」です。
A.何度も同じことをいう人をあざけること
B.おろかな人は1つしか覚えられないということ
C.おろかな人は1つのことを覚えるのにかなりの時間を必要とする
D.要領の悪い人は1つ覚えると、他のことをしようとしない
みなさんはどれが正解かわかりますか?
答えはAです。
10人にアンケートを行った結果、「知っている」と答えた人は9人いましたが、正解した人は3人だけでした。
日本ではことわざがあまり使われなくなってきていると言われますが、この結果を見ても同じことが言えそうですね。
次回からは韓国とも比較して行きたいと思います