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ジェンダーとは?

ジェンダーとは?

 近頃、ジェンダーという言葉が、頻繁に使用されるようになってきました★
言語の性差について考えるとき、このジェンダーの概念を知っておかなければならない006.gif

 よって。。今回は、この「ジェンダー」にスポットライト072.gifをあて、探っていこうと思います★

 
 不法律上の平等などを求めて闘った婦人参政権運動のフェミニズム運動がキーポイント037.gif!!

 アメリカ合衆国での婦人参政権の成立は1920年!

しかし!!

1960年代においても、女性たちの実質的な社会地位は向上しなかった・・
(家事や育児は当然女性の責任と考えられていたので、職業を持ち続けるのは困難であった)

 →女性たちが職業等の社会参加に於ける実質的な男女平等を求めて立ち上がった!047.gif047.gif

 この運動に立ちふさがったのは「女性性」「女らしさ」についての社会通念・・・

 当時、女性が家事や育児をすることは「当たり前のこと」であり、「自然なこと」と意識されていた

 →フェミニズムを主張する女は「生まれついての女性性を否定している」と批判された


 1970年代まで、英語において性別を表す言葉は、生物学的性別を意味する「セックス」しかなかった(;一_一)


 なので「男らしさ」「女らしさ」も生物学的性別としての「セックス」に還元されて理解されていた
 「女」というセックスを持てば当然「淑やか」で「おとなしい」→そうでない「女」は「生物学的異常」ということに・・・・007.gif


フェミニズムは、性役割批判を展開するとともに、個人を拘束する「女らしさ」や「男らしさ」などの観念から個人の解放を主張した


→生物学的性差(身体構造としての性差)と、文化の獲得や社会化によって形成される性別を区別する言葉が、求められた

そして!!!
 1970年代★
  英語圏の心理学や社会学において性別学的性別(セックス)から、性別についての自己認識や社会意識として性別特性を「ジェンダー」として区別する研究が発表された!040.gif


 ・「男」「女」という性別アイデンティティにとって自己認知が決定的に重要
 ・同じ「セックス」を持っていても時代や社会によって「男らしさ」「女らしさ」の内容が大幅に異なる
              などが主張された


→「セックス」だけでは性差や性別による行動様式や生き方の相違は説明できないことが明らかになった027.gif

そしてついに
→社会的・文化的・心理的な性差や性別を含意する概念として「ジェンダー」が誕生した

 このことにより
 性には、生物学的レベルだけではなく、社会的レベルのあることを示したのである!!

★まとめ★
 ジェンダーは社会的に形成されたものなので時代や地域、家族構成などによっても異なってくる

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参考文献
 江原由美子/山田昌彦 (2008)「ジェンダーの社会学 入門」
by imuzemi | 2010-05-24 01:43 | 2010年度 軌跡