2010年 05月 14日
地球環境を守るために必要な力
とても規模の大きいタイトルですが、そのような力を実現させるためのヒントとなる話があるので、今回皆さんに紹介します!!
南米アンデス地方に「ハチドリのひとしずく」という、話があるのはご存知ですか?
とても短い話で、内容は以下のとおり。
森が燃えていました。
森の生き物たちは、われ先にと逃げていきました。
でも、クリキンディという名のハチドリだけは
行ったり来たり
くちばしで水のしずくを一滴ずつ運んでは
火の上に落としていきます。
動物たちがそれを見て
「そんなことして一体何になるんだ。」
と笑っています。
クリキンディはこう答えました。
「私は、私にできることをしているだけ。」
-『光文社/ハチドリのひとしずく』から引用-
クリキンディの最後の一言がとても印象的です。
1992年、リオ・デ・ジャネイロで開かれた地球サミットにて、
伝説のスピーチをしたことで有名なセヴァン・カリス=スズキさんの言葉にもこのようなものがあります。
世界は、私たち一人一人からできている。
だから、あなたや私が
ちょっと変われば、世界はやっぱり、
ほんのちょっと変わっていくの。
-『光文社/ハチドリのひとしずく』から引用-
どこか「ハチドリのひとしずく」に似ている部分がありますよね。
今、「自分にできることからこつこつ始めていく」。
みなさんもどうか自分にできることがあったら、どんな些細なことでもかまわないので始めてみてください。
世界はきっと変わっていくと思います。
<「検索してほしい!」な言葉たち>
・「ハチドリのひとしずく」
・「セヴァン・カリス=スズキ」
・「あなたが世界を変える日」